貴金属ニューヨーク市場
2013年6月6日木曜日の東京株式市場は、日経平均株価が大幅に続落。終値は、前日比110円85銭安の1万2904円02銭で引けました。
4月5日以来、2か月ぶりの1万3000円割れとなったようです。
このところ、株価が乱高下しています。
また対ドル円相場も100円を切り、一時4月以来となる95円90銭台をつけました。
私たちが毎日チェックしている相場価格は、NY貴金属市場でその日の国際情勢などに影響を受けて金やプラチナが売り買いされることで、決まります。
その売買された金額が日本の株式市場などの影響を受けた円相場で換算され、当日店頭に張り出される「本日の買取金額」となるのです。
実際6月6日、NY貴金属市場の金は昨日と比べると上昇しています。ですが、円高のために昨日より買取金額は下がっています。
(単位:1トロイオンス/ドル) | 6月6日 | 前日比(6月5日) |
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金 | 1415.80 ドル | +17.30 ドル |
プラチナ | 1529.30 ドル | +18.70 ドル |
銀 | 22.707 ドル | +0.235 ドル |
ドル/円 | 98.37 円 | 96.98 円 |
国内公表インゴット買取価格
金:¥4,623(前日比-26)
Pt:¥5,007(前日比-10)
NYでの貴金属市場は、外為市場でのドル安ユーロ高やアメリカの雇用統計情報といった、アメリカ内部の情勢だけではなく、欧州景気情勢やアジア・中東諸国での金の需要の増減、といった要素が複雑に絡み合って、その日の相場が決まっていきます。
そこから、さらにわが国の国内情勢が加わって、当日の買取相場になるわけです。
金やプラチナ相場はやや複雑です。
単純にNY貴金属市場での相場が上がったからといって、買取額が上がるわけではないので、そのあたりを注視してお持込いただくといいかと思います。
ブランドアイ天六店 0120-189-835
COWCOW十三店 0120-296-692