ダイヤモンドを高く売る為の鑑定書の見方
こんにちは!
バイヤー浦野です☆
本日はダイヤモンドの鑑定書について少しお話をさせて頂きます(*^^)
最初のダイヤモンドの原始的グレーディングシステムはインドで数千年前に開発されました。
17世紀の初め以来、西洋の専門家はダイヤモンドの相対的品質および価値を
判断するための基準を修正してきました。
これらの修正によって、様々なグレーディングシステムが生まれましたが、
世界的に圧倒的に認められているのはGIAが開発した4つのC、
すなわちカラット重量、カラー、クラリティ、およびカットに基づいたシステムです。
そのダイヤモンドの品質を知るための指標として鑑定書があります。
こちらが鑑定書サンプルです。 【CGL(中央宝石研究所)発行】
①SHAPE & CUT(形およびカット)
研磨されたダイヤモンドの外形とファセット配列を記載します。
②MEASUREMENT(寸法)
ガードル直径の最小と最大寸法、テーブルからキューレットまでの深さの寸法を
ダイアメンション装置で測定し、100分の1ミリ単位で表示します。
③ CARAT WEIGHT(重量)
常に正確なデジタル電子重量計で、1カラットの1000分の1まで測定し、表示します。
※0.2g(200mg)=1カラット
④COLOR GRADE(カラーグレード)
GIAマスターストーンを使用し、検査するダイヤモンドの色の濃さを判断し、
カラーグレードとして表示します。色の起源が天然である旨の表記がされます。
⑤CLARITY GRADE(クラリティグレード)
内部/表面の特徴の大きさ、性質、数、位置、反射、色などを考慮し、
10倍の拡大により、クラリティグレードは決定されます。
⑥CUT GRADE(カットグレード)
プロポーション要素をデータベースで照合し、目視評価要素を経て各グレードに決定されます。
⑦ FLUORESCENCE(蛍光性)
ダイヤモンドは長波紫外線下で発光することがあります。
この発光時の色及び強さを蛍光マスターストーンと比較して決定し記載します。
⑧レポート番号
⑨PROPORTION(プロポーション)
ダイヤモンドに施された面(ファセット)の角度や比率をGIA基準により記載します。
⑩COMMENTS/REMARKS(その他/備考欄)
⑪PLOT(プロット)
同じものが2つと無いダイヤモンドのインクルージョン(内包物)の特徴を図示したものです。
ダイヤモンドを購入するとついてくるのが鑑定書!!
ダイヤモンドの身分証明書であり、これがあるのとないのではまったく評価が変わってくる場合があります。
そんな大事な鑑定書なだけに、是非参考にして頂きたいです!(^_-)-☆
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