エルメスのバッグは高価買取します!
本日はエルメスのバッグを買取強化中のなんば買取センターからお伝えします。
エルメスのバッグで代表的なバーキンやケリーは今も昔も女性の憧れであり、当店でも特に買取に力を入れております。
ただ、エルメスが採用している、革や色は種類も豊富で、鑑定には多くの知識が必要です。
女性鑑定士が活躍するブランドアイだからこそ、その素材や微妙な違いのカラーを買取価格に反映できます。
エルメスのバッグや財布などの小物にも多く使われるのは、牛革や山羊革、爬虫類ではクロコやリザードなど・・・
今日は、多く使われている牛革をさらに詳しくご紹介していきます。
フランスでは牛の成長によって名称が変わり、オスかメスでもその呼び方が違います。
先ずは、大きく分けると、
[ヴォー]=雄の仔牛
[ヴァッシュ]=雌牛
[ヴァシェット]=雌の仔牛
になりますが、さらに細分化していくと、
[Vache Naturelle (ヴァッシュ・ナチュラル)]=雌牛の革であり、タンニンでなめした、一般的にはヌメ革と呼ばれるもの。型押しはなく、ツルっとした素材で、使い込むほどアメ色に変わっていき独特な風合い楽しめる素材です。
[Vachette Crispee Fjord (ヴァシェット・クリスペ・フィヨルド)] =雌の仔牛の革で柔らかめ。マット感のある型押しが特徴で傷が目立ちにくく、防水性にも優れている。
[Vachette Grainee Ardennes (ヴァシェット・グレネ・アルデンヌ)]=雌の仔牛の革に型押しした素材で、フィヨルドに比べ斑が大きい。傷が目立ちにくく、ケリーやバーキンでよく使われた素材ですが、現在では廃盤になった素材です。
[Veau Graine Courchevel (ヴォ-・グレネ・クシュベル)]=雄の仔牛の革に細かい型押しとガラス加工が施されていて光沢がある。現在では廃番となっているが、2000年位まではその多くの商品に採用されていました。
[Vachette Grainee Lisse (ヴァシェット・グレネ・リッセ)]=ヴォ-・グレネ・クシュベルと同じく、光沢加工が施されている。
[Traurillon Clemence (トリヨン・クレマンス)]=トゴより粗めの型押しで、傷は目立ちにくいが、とても柔らかく型崩れしやすい。特に多くのショルダーバッグに採用されている。
[Veau Crispe Togo (ヴォ-・クリスペ・トゴ)]=雄の仔牛の革。トリヨン・クレマンスより細かい型押しで斑がはっきりしており、表面は艶やか。1997年の発表以降、現在でも様々な商品に採用され、人気の素材である。
[Veau Gulliver (ヴォ-・ガリバー)]=雄の仔牛の革に薄く細かい型押しが施された素材で、とても柔らかく艶のある質感が特徴です。
[Veau Barenia (ヴォ-・バレニア)]=雄の仔牛の革で、表面はゴムのようにマットでさらりとした質感の素材です。弾力性があり、防水性にも優れています。
[Box Calf (ボックス・カーフ)]=生後6ヵ月前後の雄の仔牛の革にガラス加工が施されており、表面は滑らかで光沢がある。ケリーバッグとボックスカーフの組み合わせは定番人気で、市場に多く出回るが、傷が目立ちやすいというのが難点。
[Veau Chamonix (ヴォ-・シャモニー)]=雄の仔牛の革でボックス・カーフよりもしっとりした質感。色はナチュラルが主流。
[Veau Graine (ヴォ-・グレネ)]=雄の仔牛の革に細かい型押しが施された素材。手触りは硬めで光沢はなく、ハードな印象を与える。
[Veau Velours Doblis (ヴォ-・ヴェロア・ドブリ)]=雄の仔牛の革の裏側であるヌバックの表面に、起毛加工を施しビロード(ベロア)のような手触りの素材。
[Dalmatian (ダルメシアン)]=スキッパー(水牛)の革に型押しし、異なるカラーの染料で染めあげ、犬のダルメシアンのような模様にしたもの。
他にもたくさんありますが、本日はエルメスに使われる牛革で、代表的なものをご紹介させていただきました。
素材の中にはなかなか見分けが付きにくく正確な素材名を判断できないものもありますが、ブランドアイの女性バイヤーは常に研究を怠らず、鑑定技術を磨いております。
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なんば買取りセンターの宮本でした。